ジュニアダンス・スキップカンパニー主催
和田 敦子
ダンス・ステージで大きく成長する子供たち
スキップカンパニーホームページをご覧頂き有難うございます。
ダンスブームの世の中でコンテストに出演し大人顔負けのダンスを披露する子どもたちがTVで多く観られるようになりました。私たちもダンス技術の向上を目指しているのはもちろんですが、スキップカンパニーは、コンテストに出て上位を狙うための教室ではありません。それよりも自らのやる気を引き出し、人との繋がり、思いやり、レッスン前の準備、片付けなどの踊ること以外の教育にも意識を向けて指導に当たっています。
以下にスキップカンパニーのレッスン内容、特長を挙げてみました。他の教室とは違う良さを知って頂ければ幸いです。
スキップカンパニーが発足したのは1995年、10人にも満たない人数で幼児〜小学校1年生迄のメンバーでした。
土曜クラスで10人の発表会の後、木曜クラスが増え、中学に行っても続けたいという声が上がり、指導者も増やしてジャズヒップホップのクラスがスタート。そして水曜クラスがその後に増えて現在の4クラスになり、毎年発表の場として「宮崎台さくら祭り」「宮前区民祭」に出演しています。
そして2012年より地域以外のイベントに挑戦していく事やレベルアップを図ったSP(ステップアップ)クラスをスタートさせました。
スキップカンパニーの特徴は、ジャズダンスをベースにして、色んなジャンルの曲に合わせて踊っていきます。
レッスン内容はウォーミングUP、柔軟、体幹トレーニング、アイソレーション(各部位の動き)約40分、ステップ、リズム、20分、コンビネーション30分(発表のためのレッスンの際は時間配分が変わります)。
クラスは学年別ではなく、幼児から小学校6年までの縦割りクラスです。
ダンス内容のレベルは学年ごと多少変えていますが一緒にレッスンするからこそ、上級生を見て、触れあって成長し、下級生の面倒をみたり教えたりし合ってみんなで作品を作る協調性が身についてきます。将来、人とのコミュニケーションをとるための基本を学び、JAZZHIPHOPでは特に協調性、人としてのマナーなどを重要に指導して行きます。
レッスン時間が長い分、ダンスだけでなくどんな運動にも役立つ身体作りで柔軟性、体幹強化、末端部まで細やかに使える神経系の伝達を良くしていきます。人との距離感、また動作のための機能性を高め、体の芯を感じるトレーニングは将来どんな運動でも、音楽を奏でるにも良い姿勢にも役立つ内容です。講師はそれぞれダンス以外のコンディショニングの指導者でもあります。
2年に1回の発表会では舞台監督さん、照明さん、音響さん、楽屋サポートさんの力無しには舞台はできません。スキップのメンバーはそうしたスタッフさんへ、また、協力してくださる保護者の方々へ感謝の気持ちを持って行動できるよう、舞台に立つためのマナーや心のあり方を体験しながら学んで行きます。
どうぞ一度スキップカンパニーの空気を肌で感じて頂くために見学、または体験にいらしてください。そして、一緒にステージに立って踊りましょう!!
和田 敦子